たね

とりあえず低めのハードル走ってみる

情報が溢れすぎている世の中のせいで、自分のやりたいことしっかりやってる超楽しそうな人がたくさんいることを知ってしまった。

 

その人たちはやりたいことのための努力を惜しまないし、臆せず新しいことにチャレンジしていて、いつも前を向いて走っている。

この人たちは確実に、私よりも「生きている」と思った。

 

その人たちを見ていて、私もやりたいことやろう!と少しずつ新しいことをやり始めるようになったので、「始める」ということについて考えた。

 

 

 

「とりあえずちょっとで良い」

 

勉強や読書が苦手な人でも、案外やり始めたらハマっちゃうことがあると思う。

だからまずは始めてみろっていうのはよく聞く話だけど、いつも手付かずのまま悩んでいた。

続けられるのか、上手くいくのか…駄目だったら使った時間無駄になるのか…と、それこそ時間を無駄に使って悩んでいた。

 

そしたらだんだん疲れてきて、そのことを考えるのがだんだん嫌になってくる。

最初はやりたかったことだったはずなのに!

 

だからもう考えなきゃいいのだ。

考えずにとりあえずやってみる。

 

時間もちょっとでいい。

何かに登録してみるとか、この事柄だけ調べてみるとか。数分でできることでいい。

時間を作ろうとするとそこでかかる労力にまた疲れちゃうから。

 

 

 

 「始めてみないと本当のエンジンはかからない」

 

始めてみてからわかったのは、

やり始めて続けてみてから、初めて見えてくることがたくさんあること。

それに気づくことが次への原動力となること。

 

実際自分のエンジンがどんだけかかるのかはやってみないと気づけない。

意外とぐんぐん進めることもある。やってみて、上手くいかないことももちろんでてくる。

それはやってみなかったらわからなかったことだ。

 

最初のスタートはだめでもいいから、始めてみてどんどん改良していく方がストレスがない。

 

 

 

「スタートラインに立つために「こんな自分」をゆるして認める」

 

これまで、何かを始めるには相当な準備をして環境を整えないといけないと思っていたし、

まとまった時間がないとそのやる気が起こらなかった。

まとまった時間があったとしても

「どれもこれもやるなら時間をかけたい…でも全部やりたい…どれがいいんだ…」

と悩むだけ悩んで、気づいたらスマホを眺めていた。

 

やってみて上手くできない自分を認めたくない。始めたのに続けられない自分をゆるせない。

見えない意識の中にそんな感覚があったのだと思う。

 

「やってみてダメだったらやめればいいだけ。だからやらない理由がない。」

最近ある人がそう言っていたのを聞いた。

やめればいいだけ。

やめる私をゆるせば良いだけなのだ。

 

まだ何も進んでないものごとについて、ゆるせないとか認められないとか考えることほどあほらしいことはない。

これを読んだ人で、こんなことで悩んでる人がいるなら言いたい。さっさと自分をゆるしてしまえ。

 

 

 

 

新しくなにかを始めるのは疲れるし、始められても続けられないことにストレス感じることもある。

だから、まずはハードル低めに設定して、ゆっくり走ってみたいと思います。